筑後高橋氏。
渡来人出身で出納を管理した大蔵党の末裔で筑後・高橋の地に移り住んだことで高橋姓を名乗ったのが始まりとされる一族です。元は足利尊氏からの直参の立場であったようですが、次第に大友氏の勢力圏に飲み込まれ、戦国時代には大友氏の縁戚外交によって支流の一つになっていきました。
氏祖・光種から7代がたち高橋家の男系は途絶えてしまい、そこからは他家からの養子が入ってきます。ところが、時は戦国乱世、大友氏より送り込まれた高橋鑑種はあろうことか主家に反抗し挙兵します。
今回は大友氏から離反し、北九州を混乱の渦に巻き込んだ反骨の将・高橋鑑種について解説します。
引用元: ・【戦国】今川義元←輿(こし)に乗って戦場に行ってバカにされる
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引用元: ・立花宗茂とかいう戦国一の武将wwwww
【【おんｊまとめ】立花宗茂とかいう戦国一の武将wwwww】の続きを読む戦場で戦う司令官にとって、末端の兵士の統率は悩みの種となりました。戦国時代、足軽兵は領地の農村から集められた寄せ集めの兵。士気は低く、敵を見ると逃げだし。隙あらばほかの土地で略奪を行おうとする。いかに下々の兵の人心掌握術を持っているかで勝敗に左右してきました。
農村からやってきた足軽兵は今でいうバイトのようなもの。軍の規律を司る指揮官にとってはバイトテロならぬ足軽テロとの戦いは他国の敵将以上に厄介なものです。
