不定期更新 気になった武将や人物について取り上げたりおんj中心にまとめたりします

    タグ:女性

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    1615年、大坂夏の陣により大坂城は大坂の町とともに灰燼に帰し、豊臣秀頼をはじめ豊臣一族は自害し滅亡しました。

     

     

    ・・・かのように思われましたが、武家の習いにより秀頼と運命を共にせず戦争の乱取りを逃れた豊臣の女性たちの中には辛くも生き延び、江戸時代に命を繋いだものもいました。秀頼の正室・千姫はその代表ですが、秀頼の妻女は豊臣の血を恐れた徳川政権により誰かに嫁ぐことを許されず、出家して寺に入れられました。

     

     

    女性にとって自身の子を出世させることが目下人生の目標であった時代。若くして僧籍に入った女性たちは生涯何をなすべきか思い悩んだ人間も多いのではないでしょうか?

     

     

    秀頼の子にして豊臣家最後の生き残りになった天秀尼は最も有名なケースでしょう。

     



    [東慶縁切]天秀尼-遺児追憶-

    【天秀尼  離婚調停人となった豊臣のラストプリンセス】の続きを読む

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    中国とロシア、いわゆる東側の陣営は個人の権利、特に女性の権利を制限しがちなイメージがあります。故に抑圧される不幸な女性像を西側諸国から批判や揶揄の対象にされてきたのですが、権利抑制の有無はさておき、東側諸国の女性の方がかえってたくましい人が多いですよね。力で下々を抑えつける国は下々それなりに強くなってくると言うか・・・

     

     

    というわけで、中露のヤベー女たち前後編。今回はロシア編ということで皇女ソフィアについて解説していきます。

     

     


     

    sofia

    【この女性を見よ!  ロシアの女帝ソフィア】の続きを読む

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    「どうする家康」いよいよ最終章・大坂の陣編。放送終了まであと1か月。1年間続いたどうする人物解説もいよいよ残す人数もわずかとなってまいりました。

     

    11月の三連休は8年ぶりの姫路城へと行楽。以前に訪問した際には平成の大改修の最中で天守には入れず・・・今回ようやく天守の中に入れたわけですが、コロナ禍明けの観光、円安によるインバウンドでごった返しており30分ほどで天守一望できるかと思いきや、1時間以上滞在・・・。

     



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    何より姫路城は白鷺の六層天守だけではなく、千姫の居住地である西の丸と百間廊下。むしろ姫路城のメインコンテンツって天守よりも西の丸のクソ長廊下にあると思うのですが、天守から出てきて帰る前に立ち寄るイメージがあって、逆にこちらを見学する人って少ないんですよね・・・。

     

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    とはいえ、とにもかくにも姫路城=千姫というイメージは未だに強く、姫路城にまつわる人物紹介では黒田官兵衛や池田輝政を差し置いて千姫をど真ん中に置く采配!まぁ歴史に造詣が深くなくても千姫の名前は広く知られているので当然と言えば当然か・・・。

     

     

    ということで今回はどうする人物解説・大坂の陣編のキーパーソン、千姫について解説していきます。

     

     

     
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    【千姫  運命に抗え、徳川と豊臣との間に ~どうする家康人物解説㉝~】の続きを読む

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    慶長5(1600)、関ヶ原の戦いの直前である825日、西軍一行は伊勢安濃津城に籠る富田信高を攻撃していました。攻城側は西軍総大将・毛利輝元の代理として出陣した毛利秀元と吉川広家といういわゆる毛利新両川。守る富田信高の兵はわずか1700。しかし、兵力3万を以てしてでも城の守りは堅牢でなかなか落ちませんでした。

     

     
    富田信高



    しかし、頼みの綱である家康の援軍は来ず、福島正則ら先鋒軍も尾張から美濃の制圧にうつり、ジリ貧に追い込まれていきます。西軍の用意した秘密兵器・大砲の投入により三の丸、二の丸と次々と落とされていく安濃津城・・・。信高は本丸にて最後の戦いに臨もうとしていました。

     

     

    【富田信高  俺の嫁が命の恩人で俺の家を取り潰した件について】の続きを読む

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    人の意志というのはどこから来るのか。

    自堕落な私からすると何も予定がない休日はベットから起きるのも苦痛で、下手をすれば何もしなくても夕方になって後悔した日は数知れず。

     

    そんなあなたにも人生を輝かせるサプリメント的存在が宗教でしょう。

    宗教は人に生きるモチベーションを与え、悩みや不安を払しょくし、そしてまた多くの人を殺し不幸にします。

     

    宗教が救った人々と奪った命、どちらが多いのかは果たしてわかりませんが、当の本人は強い殉教精神を巡らせます。

     

    今回はそんな宗教に目覚めた戦国時代の女性について解説します。

     




    juriaota

    【ジュリアおたあ  たとえ天下人の命であっても・・・!異国の地でキリスト教に帰依した女性】の続きを読む

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