不定期更新 気になった武将や人物について取り上げたりおんj中心にまとめたりします

    タグ:佐々成政

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    天正6(1578)4月、織田信長と石山本願寺との戦争が佳境に迫る中、京に思わぬ訪問者がやってきます。越中の戦国大名・神保長住。このマイナーもいいところの戦国大名ですが、何と2回も(同じ)家臣に故郷を追われるという前代未聞のやらかしをした人物です。

     

    単独で信長と出会い、一度は地元に復権するチャンスをつかむなど全くの無能という訳でもないのですが・・・そういう星の下に生まれたというしか言えない不憫な人ってたまにいますよね。神保長住もそういう人物なのかもしれません。

     

     

     

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    きょうび、ある程度著名なアニメ・漫画、ゲームには何らかの都市伝説や陰謀論が存在します。コーエーテクモの信長の野望シリーズにもそういった都市伝説が少なからず存在します。有名なのが「とある武将について能力値の低さに子孫がクレームをつけてきたため出演できなくなった」というもの。

     

     

     

    この都市伝説の対象になっている人物が2人いて、鳥尾屋満栄と不破光治です。なぜこの2人なのかという理由は別にして、不破光治は将星録から天道の間、登場しませんでした。

     

     



    不破光治

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    時は乱世、敵の勢力を削ぐにはリーダーを仕留める方法が最も手っ取り早い。そういうわけで、戦国大名は日夜、暗殺者に命を狙われる恐怖に怯えて暮らしています。ただ、大名だってそれは百も承知。当然暗殺対策に手を抜かないわけで、まず成功した事例なんて数える程度しかありません。

     

     

    それどころか、暗殺者が捕縛されればただ殺されるだけならまだいい方で、信長を狙撃した杉谷善住坊なんてのは竹ののこぎりで首を斬られるという世にも恐ろしい方法で処刑されています。

     

     

    一方で、意外にも襲撃しても大名の器によって助命されるケースもあります。大名として懐の深さを見せつけ、精神的に相手を屈服させる。及ばずも警備の目をかいくぐり、自分の御前まで突破してきた猛者を逆に使いこなすことができれば・・・暗殺対策にもなるし一石二鳥。そんなわけで、今回は自分の暗殺者を召し抱えてしまった加藤清正と暗殺者・国右衛門の物語。

     




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    【自分の命を狙った男に仕官のスカウト!?    加藤清正の逸話】の続きを読む

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    大名の勢力が拡大化してくると、遠征戦なども多くなります。この時、兵力の水増し要因となる国衆は自分の領地を守るための戦でもなく、恩賞が貰える訳でもないのではっきりいって役に立ちません。よって、勢力の大きな大名家は「出自を問わず」武士を取り立てることができるかによって、その後の戦の強さが変わってきました。

     

    織田家は豊臣家は主力のほとんどが、領地を持たないサラリーマン的な武将だったため各地を転戦したり領地転封にゴタゴタがあまり起きなかったのです。そのような一代限りのサラリーマン的武将は他の家にたくさんいました。今回紹介する河田長親もその一人です。





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    今回紹介するのは佐々成政。講談ではよく織田家臣の中で秀吉とより地位が高く、身分の低い秀吉を馬鹿にするが、信長に才能を認められて秀吉が出世すると嫉妬で対抗心を燃やす、そういった嫌な役回りであります。実際信長の死後、反秀吉を掲げて大立ち回りを演じており秀吉包囲網の一旦を作った意味では一介の武将の中でも抜きんでた優秀な人物だったのでしょう。

     

    「利家とまつ」では前田夫妻の他に、秀吉夫妻や佐々成政にもスポットライトが当たっています。3人とも身分の低い立場から出発して国持大名にまで出世した人物です。それ故に考え方や野望も近いものがあったでしょう。結局、秀吉が天下人となりそれに与した利家は加賀百万石の大名として家を残しましたが、成政はそれに屈し身を滅ぼします。しかし、立ち回りによっては秀吉を倒し成政が天下人に近づいた世界線もあるかもしれません。



    佐々

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