本ブログ一番の人気記事が信長の野望・大志に関する記事
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「信長の野望」「新武将」「予想」あたりで検索がヒットするらしくだいたい閲覧数の20%がこの記事に関するものです。新情報では佐々成政や森可成といった織田家臣団の新顏グラが公開されていますね。柴田の権六親父もこの通り。

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ということで、信長の野望・大志の新武将について勝手に予想してみた!第二弾!
今回は女性も追加して上げていきます。
基準は前回と同じく信長の野望・創造戦国立志伝に登場していない武将から!


阿茶局(1555-1637)
始め神尾忠重に嫁ぐが後に徳川家康の側室となる。徳川秀忠・忠吉を養育し奥の差配や外交において広く活躍した。後水尾天皇から従一位を賜る。

統率 89 武勇 68 知略 93 政治92

でた!真田丸のラスボス!従一位を生前授与された女性は歴史上2人しかおらず、実質的な女王と称されれるような人物です。下級武士の娘から幕府の最高官僚まで登りつめており、女性版豊臣秀吉と言えるかな?ということで能力も全女性中トップクラスの能力


大蔵卿局(?-1615)
大野治長・治房の母。淀殿の乳母を務め、関ヶ原後の豊臣家において最高権力として権勢を振るう。方広寺事件において片桐且元を失脚させ、大坂の陣の契機を作る。

統率 54 武勇 30 知略 20 政治 66

真田丸において全ヘイトを背負ったクソババア。(直球)阿茶局に対して大坂の冬の陣の豊臣方の交渉を務めましたが…政治力以外に特筆するところはないですね。


陽泰院(1541-1629)
本名彦鶴。鍋島直茂の正室で嫡男・勝茂を産む。直茂と共に国政に参与し戦場に身を置くことの多い夫に代わって居城の一切の政務を執った。

統率 75 武勇 60 知略 81 政治 74

「夜這いがばれて直茂が彼女の父に殺されかけた」という馴れ初めで有名ですね。佐賀県民には広く知られている彦鶴姫。戦国時代の他の女性に比べて逸話が非常に多く存在します。彼女を大河にすればよかったんじゃないかな。


清音院(?-1619)
真田信綱の長女。父・信綱が長篠の戦いで討死したため、恭雲院の命で真田信綱に嫁ぐ。後に小松姫が輿入れすると、清音院は側室に格下げとなった。

統率 58 武勇 71 知略 54 政治 64

真田丸でも登場した病弱義姉上。関ヶ原において稲姫は、大坂にいたため有名な逸話は実は彼女がやっていたという説があります。ドラマではその可能性もふまえて両名が昌幸の入城を拒否していました。真田家ではこの能力でも弱い方なのが凄い。


中野直之(?-1605)
井伊家臣。直由の嫡男。井伊家中において一門衆として領国経営に関わる。家康謁見に際して直政に随行し、浜松城まで送り届けた。

統率 53 武勇 64 知略 45 政治52

之の字。井伊家を独立勢力として参戦させるとすれば、彼や父の直由の参戦も十分あり得ると思います。


奥山朝忠(?-1629)
遠江の国人衆で奥山城主。中野直之の娘を娶り井伊家臣となる。小野道好の侵攻により井伊家が離散した際に幼い直政を領内に迎え入れた。後に井伊家臣となる。

統率 45 武勇 49 知略 59 政治 54

六左衛門。奥山氏は井伊家の婚姻同盟のような間柄であり、井伊家と運命共同体でした。しかし武田侵攻により一族の一部が武田家に離反するため今後の展開によっては井伊家を裏切ることも…?


大沢基胤(1526-1605)
今川家臣。堀江城主。朝廷外交に通じ、左衛門左の官位を賜る。徳川侵攻の際には今川家に属して対抗するが本領安堵を条件に降伏、以降は徳川軍として転戦した。

統率 49 武勇 58 知略 60 政治 64

大沢基宿(1567-1642)
徳川家臣。基胤の子。遠江堀江1500石を領した。主君・家康の将軍宣下に際して朝廷との交渉役を務めた。

統率 15 武勇 15 知略 68 政治 74

大沢家は江戸時代高家として栄え、かつての主君であった今川家と共に幕府における儀礼式典を担う高家を務めました。基宿は今川直房、吉良義弥(どちらも氏真の子や孫)と共に初期の幕府と朝廷の折衷役として活躍しました。徳川家臣の文官は統率・武勇がやたら低いので、基宿も例に倣って20以下に。


湯川光春(?-?)
浅野家臣。直春の子。謀殺された父に代わって湯川家の家督を継ぎ、代々の紀伊領主に仕えた。大坂の陣では長晟に従軍し、宮島奉行として3000石を領した。

統率 40 武勇 38 知略 45 政治 51

浅野家の武将が少なかったので追加。大坂の陣で浅野家なんか使う人いるのか?。


宗義智(1568-1615)
対馬国の戦国大名。宗氏20代当主。独自に李氏朝鮮と交渉を行い、悪化した朝鮮との外交関係を修復に尽力し和平条約を締結させた。

統率 70 武勇 61 知略 78 政治 80

戦国時代のノーベル平和賞おじさん(自作自演とか言わない)
登場させると隣の国との関係がこじれるため、全国マップには対馬が無いため天翔記以降登場していません。でも戦国時代の歴史において非常に重要な人物なので独立勢力として是非登場してほしい人物であります。
ついでに宗一族はこんな感じ?

宗晴康(1475-1563) 統率 69 武勇 59 知略 70 政治 75 
16代当主。対馬を統一し家臣の所領について細かく決定した。

宗義調(1532-1589) 統率 68 武勇 60 知略 66 政治 74  
17代当主。明と外交を行い倭寇討伐に尽力した。朝鮮との外交中に病死。

宗義成(1604-1657) 統率 59 武勇 44 知略 58 政治 72   
21代当主。領内検地や銀山開発など藩政の基礎固めを行う。柳川一件では改易の危機に立たされたが松平信綱や伊達政宗の助言により不問とされた。

宗氏家臣
山本康範(?-1569)宗氏に対して謀反を起こすが鎮圧される
津奈調親(?-1569)宗氏に対して謀反を起こすが鎮圧される

柳川調信(?-1605) 統率 41 武勇 36 知略 78 政治 79
義智家臣。主君・義智と共に朝鮮との外交に尽力した。偽の国書を偽造し強引に和平条約の締結をまとめあげたという。

柳川調興(1603-1684) 統率 35 武勇 31 知略 64 政治 59
調信の孫。主君・義成と対立し宗氏の国書偽造を直訴した。しかし敗訴し、弘前に流罪となる。


高坂甚内(?-1613)
高坂昌信の一族と伝わる。盗賊の頭目として下総国と中心として暗躍し、幕府に内通して風魔小太郎を捕縛する。後に盗賊団の存在を危険視した幕府によって処刑された。

統率 50 武勇 84 知略 84 政治 1

特典武将としてなら…?


長連久(?-?)
但馬の豪族。林甫城主。山名祐豊に仕え讒言により追放されるが後に許される。羽柴秀長の但馬攻略軍に敗れ、同族の連龍を頼った。

統率 39 武勇 47 知略 40 政治42

長連龍さんは信長の野望シリーズにおいて皆勤賞の有名(?)武将ですね。このブログでも取り上げる予定です。肝心の連久さんは…高虎の義父というぐらいしか話すことが無い、しかも多分そのころは亡くなってる。


長連房(?-1631)
但馬の豪族。連久の子。妹が高虎に嫁ぎ、跡継ぎを産んだことから藤堂家に招かれて1500石を賜る。大坂の陣においては主君に無断で参戦したことを咎められ、一時的に蟄居処分となった。

統率 41 武勇 53 知略 33 政治46 

高虎の義弟です。(それ以外に話すことが無い)妹・松寿院の口利きもあって蟄居処分後翌年には勘気を解かれて復帰しています。むしろ松寿院の方が波瀾万丈な人生を送っており、没落した家を支えるため大坂で遊女に身を落として父兄に仕送りをしていたところ、かつての仇敵だった高虎が責任を感じて身請けしたのが馴れ初めだとか。大河ドラマ「放浪姫松寿」製作不可避。


慶誾尼(1509-1600)
龍造寺隆信の母。夫・周家の謀殺後、有力家臣であった鍋島家を引き入れるため清房に再嫁する。今山の戦いでは隆信・直茂らを激励し、龍造寺軍を勝利に導いた。

統率 81 武勇 48 知略 81 政治 84

龍造寺家の評定において最終決定を下す立場にあった、九州版寿桂尼。創造のイベントでは既に登場している慶誾尼ですが、登場すれば確実に統率・知略は80を超えるため、龍造寺家の大幅強化を恐れたコーエーが出し渋ってるのではないかと思います。


足利氏姫(1574-1620)
古河公方・義氏の娘。家督を事実上継承し、分裂していた関東公方の統一に関わった。その後、喜連川義氏に嫁ぐも古河御所に住み続け生涯をすごした。

統率 33 武勇 11 知略 49 政治 69

おんな城主(本物)。ということで地元では最近プッシュされています。太閤立志伝では辻斬り被害者の会で有名な義氏の娘さんですね。なんと貧弱ステータスでも親父より強いぞ!(涙)


今川田鶴/飯尾田鶴(1536?-1568)
鵜殿長持の娘で飯尾連龍に嫁ぐ。知勇兼備の姫として自ら陣頭に立って戦い、敵対した井伊直平を毒殺した。夫・連龍の死後は幼子の後見として家督を継ぐが、酒井忠次に攻められ降伏を拒否して戦死する。

統率 54 武勇 70 知略 72 政治 32

おんな城主が多すぎる。戦国無双や、信長の野望201xでは既に登場していますが信長の野望本編には未登場。夫が弱すぎるのが原因か。おんな城主直虎にも出演チャンスがカットされてしまいました。


茶阿局(1564?-1621)
徳川家康の側室。本名・久。百姓の出であり、夫が代官に闇討ちされたことを直訴した際に、家康の目に留まり側室となる。後に六男・忠輝を産む。

統率 56 武勇 55 知略 68 政治 76

阿茶局のライバルであり、忠輝失脚は彼女と阿茶の代理戦争の側面もあったと考えられます。彼女は豪胆さだけでなく政治力もあったようで、幼い忠輝を後見して家臣団を作り上げたり、寺同士の訴訟問題に関して介入し寺法を定めたりしています。


女性の方がステータスが高いことが多いですが、信長の野望で既に取り上げられていない武将はそこまで多くなく、戦国時代において女傑でなければ記録に残りにくいので必然的に女性の能力が高くなります。でも淀殿や徳姫の能力値は下げるべきだと思う。

あ、それと小野但馬守政次さん大志に参陣おめでとうございます。
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